人との対話は鏡です。


ACのCMで話題の金子みすゞ「こだまでしょうか」
がそれをよくあらわしていて…



こだまでしょうか


「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
 
「ばか」っていうと
「ばか」っていう。
 

「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。
 

そうして、あとで
さみしくなって、
 

「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
 

こだまでしょうか、
いいえ、だれでも。




私は過去、モラルハラスメントと言う問題にぶち当たり、人間関係について
ずっと悩んで来ています。


そしてこの詩と同じように相手は私の鏡と考える用になりました。



相手に不満がある時は私自信に不満があるのです。


だからそういう時はよく考えて自分の部分と相手の写っている部分を
ごちゃまぜにしてしまわないよう努力しています。
ごちゃ混ぜにしてしまうと自分の悪い部分も相手のせいにしたり、
相手の悪い部分も自分のせいにしたりしてしまうのです。


頑張ってもついごちゃ混ぜにしてしまい間違いも犯します。
そういう時は自分の悪い部分に反省して相手に謝り、
相手の悪い部分も改善してもらえればと努力しています。


でも大体そういう状態だと相手は自分の鏡に
私を写すのを拒否して話すら聞いてくれなくなります。


どうしようも無い事なのですが…とても悲しいです。




教えるという事でここ数日、色々な人と色々な対話をさせていただいています。



教えると言うことは相手を写し自分と一体化させて努力する時が必要な事と
私は感じています。


私は頑張って相手を写そうと努力しているのですが…
相手はテレビのように見る、賞賛だけを望んでいるようです。


難しいですね…人間関係の鏡は…


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